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テレメーター


概要
  テレメーターは、遠隔地で取得したデータを通信回線を利用して遠隔地からデータを転送するための装置です。
  通常のパソコンや Linux Box を利用したテレメーターを当社では作成しています。


測器からのデータ取得
  通常のパソコンに測器を接続します。(現在、対応しているインターフェースは、RS-232Cで制御できるもののみです。マルチチャネルのシリアルポートにも対応しています。)テレメーターは、測器から一定間隔でデータを取得し、測定データを内蔵のディスクなどに保存します。


通信方法
  データ転送は、いくつかの方法が選択できます。
1. 直接通信
1.1. INS 交換回線による転送
  INS交換回線による方式を以下に示します。

  テレメータは測器からデータを取得し、決まった時間になると、交換回線を利用して、転送先にデータを送ります。この方式の特徴は、インターネットを利用しないため、セキュリティーを気にする必要がありません。

2. インターネット経由による転送
 常時接続の場合は、以下の様な図になります。

 普通に PC インターネットに接続されていて、データをコピーするのと同じです。ルータに NAT を仕掛けて、ログインしてメンテナンスします。
 常時接続でない場合は、以下の様な図になります。

 テレメータは PC が転送時刻になった時に自動でダイアルアップし、転送が終了すると自動切断します。メンテナンスは、交換回線網を使います。
 いずれの場合でも、測器を設置する場所で、プロバイダの加入が必要になります。テレメータ側では、ssh を利用して転送を行います。しかし、一般的には、サーバ側は固定 IP アドレス、テレメータ側は固定 IP アドレスにはならないので、サーバ側では、任意の IP アドレスに対して ssh のポートを許可する必要があります。これが困難な場合、当社のサーバー(固定IPアドレス)に一旦データ転送して、このサーバーから最終転送先に定期的にデータを送ることも可能です。
2.1. ADSL、光ファイバなどによる常時接続
 インターネットに常時接続して、データを転送します。ただし、地域によっては範囲対象外の場合があります。
2.2. INS 回線を使った方法
 データ転送の時だけプロバイダのアクセスポイントに INS 回線で接続します。
2.3. アナログ回線を使った方法
 この方法も、データ転送の時だけプロバイダのアクセスポイントにモデムを使って接続します。光ファイバが整備されていない地域、電話局から遠いため ADSL や INS が届かない地域、あるいは、海外でアナログ回線のサービスしか受けられない場合、この方法を使っています。
2.4. 携帯網を使った方法
 データカードを用いた方法です。回線の敷設が不可能な場合や、電話線経由の落雷の被害を避ける為に用いる場合があります。


メンテナンス

  テレメーターは、当社からリモートでメンテナンスします。障害が発生した時の問題判別や、テレメーターの設定変更、プログラムのバージョンアップなどがリモートメンテナンスの対象です。


実例
海底ケーブル電位差測定用テレメーター(ノート型5チャンネルモデル)
海底ケーブル電位差測定用テレメーター(デスクトップ型1チャンネルモデル)
4成分型磁力計(RFP523)用テレメーター
4成分型磁力計(RFP523)用テレメーター(ポナペ)
4成分型磁力計(RFP523)用テレメーター(マジュロ)
精密温度計・水位計テレメーター(ノート型2チャンネルモデル)
地磁気固定観測点用 マイクロ PC テレメータ
電位差測定テレメータ(マイクロ PC タイプ)


価格帯
1台45万~
価格はデータロギングの複雑さ等によって異なります。
カスタマイズなどの詳細はお問い合わせ下さい。




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